良いシャンプーの条件

 シャンプーをするときは、良いシャンプーを選ぶことが大切です。ここで大切な3つの条件は以下のとおりです。
@適度な洗浄性
Aきめ細かな泡立ち
B洗髪後の仕上がり

■適度な洗浄性

 シャンプーは頭皮や髪の毛の汚れを落とし、清潔に保つことが基本性能ですので、適度な洗浄性は良いシャンプーの大切な条件です。しかし洗浄力の強すぎるシャンプーや、頭皮などに対する刺激の強いシャンプーは良くありません。髪の毛に必要なあぶらをとりすぎると、髪の毛のパサつきや乾燥性のフケの発生の原因になるからです。

■キメ細かな泡立ち

 髪の毛と髪の毛がこすれるとキューティクルが損傷したり、駆け落ちたりしてしまいます。特にぬれた状態では、乾いている時よりもキューティクルがはがれやすくなっています。シャンプーの泡は、髪と髪の間に入り込み、髪の毛同士の摩擦を防ぐ、いわばクッションのような役割を果たしているのです。だからキメ細かな泡が大切なのです。

■洗髪後の仕上がり

 ここで難しいのは、個人差があるということです。髪の毛の硬さや太さも違えば、逃避のあぶらっぽさも人によって違います。しかも、しっとりした漢字の仕上がりが好きなのか、それともサラサラした軽い感じの髪に仕上げたいのか、人によって好みが異なります。結局、自分の髪質や好みに合ったシャンプーを選ぶことが大切です。ただし、すすぎ時の指通りが悪かったり、きしみ感の強いもの、また乾燥した後、髪の毛がパサつくシャンプーは避けたほうが良いでしょう。


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